ハナガサクラゲ

分類:刺胞動物門 ヒドロ虫綱 淡水クラゲ目 ハナガサクラゲ科 ハナガサクラゲ属
学名:Olindias formosa
英名:Flower hat jelly
漢字:花笠水母
傘径:~10cm

庄内浜では春~秋に出現する。夜行性のため日中はあまり泳ぎまわらず、また海藻や海底の岩などに付着して生活している。

刺し網漁でよく採集される。

山形県の「花笠まつり」の踊りで使われる「花笠」に似ている。

基本的に生きた小魚を好むが、当館では冷凍生シラスを解凍して与えている。

発光するクラゲでもあり、傘の周りの短い極彩色の触手のうち、先端のピンク色をした部分の手前、黄緑色の部分が発光する。

 

The Shonai Beach in front of Kamo Aquarium sees their appearance from spring to autumn.

Being nocturnal, they don’t swim around much during the day and live attached to seaweed or rocks on the seabed.
They are often collected using gillnets.

They resemble the “flower hats” (hanagasa) used in the dances of Yamagata Prefecture’s “Hanagasa Festival”.
They generally prefer live small fish, but at this aquarium, they are fed thawed frozen whitebait.
They are also luminous jellyfish. The yellow-green portion near the pink tips of the short, intensely colored tentacles around the bell emits light.

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ハタハタ

ハタハタ

分類:脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 ハタハタ科 ハタハタ属

庄内での呼び名:はだはだ

学名:Arctoscopus japonicus
英名:Sailfin sandfish
漢字:鰰、鱩
体長:~20cm

宮城県以北の太平洋、日本海、オホーツク海に分布する。産卵期は11~12月。普段は深海域に生息するが、荒天により水温が急激に下がる時に接岸し、産卵するため、別名「かみなりうお」とも呼ばれている。「ぶりこ」と呼ばれる球形の卵塊を海藻の軸などに産み付ける。体に鱗がなく、大きな胸鰭を使って砂に潜る。

ハシゴクラゲ

分類:刺胞動物門 ヒドロ虫綱 花クラゲ目 ハシゴクラゲ科 ハシゴクラゲ属
学名:Climacocodon ikarii
英名:-
漢字:梯子水母
傘高:~5mm

触手が外傘から規則正しく出ていて、梯子のようにみえることが名前の由来。

傘高4mm程度の小さなクラゲだが、他の種類とは異なる面白い形をしている。

北海道や東北地方に分布し、冬~早春に見られる。冬季の庄内浜は大荒れの場合も多いが、採集に行くとハシゴクラゲが採れることがある。

体の中で卵の発生が進み、金平糖のような浮遊性のポリプであるアクチヌラを放出する。アクチヌラは餌を食べ成長し短期間のうちにクラゲを形成する。

 

Tentacles extend regularly from the outer bell, resembling a ladder, hence its name.
Though a small jellyfish with a bell height of about 4mm, it has an interesting shape distinct from other species.
It is distributed in Hokkaido and the Tohoku region, appearing from winter to early spring.
Though Shonai Beach in front of Kamo Aquarium is often very rough during winter, ladder jellyfish can sometimes be collected there.
Eggs develop internally, releasing free-swimming polyps called actinula. The actinula feed and grow, forming jellyfish within a short period.

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ハオコゼ

ハオコゼ

分類:脊索動物門 条鰭綱 カサゴ目 ハオコゼ科 ハオコゼ属

庄内での呼び名:-

学名:Paracentropogon rubripinnis
英名:Redfin velvetfish
漢字:葉鰧、葉虎魚
体長:~10cm

本州中部以南に分布、浅海のアマモ場や岩礁域に生息する。夜行性で、小型の甲殻類を食べる。背びれの棘に毒があり、刺されるとかなり痛む。

ネズミゴチ

ネズミゴチ

分類:脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 ネズッポ科 ネズッポ属

庄内での呼び名:あみどぢ・めとぢ

学名:Repomucenus curvicornis
英名:Richardson’s dragonet, Horn dragonet
漢字:鼠鯒
体長:~20cm

北海道南部以南の日本海および仙台湾以南に分布、潮間帯から水深20mほどまでの内湾の砂底に生息する。体にはうろこがなく、粘液質が非常に多い。オスとメスで第1背びれの模様が異なり、オスは上縁が黒く縁取られ、メスは白く縁取られた黒色斑が1つある。(写真はメス個体)

ヌマガレイ

ヌマガレイ

分類:脊索動物門 条鰭綱 カレイ目 カレイ科 ヌマガレイ属

庄内での呼び名:なのがまぢ

学名:Platichthys stellatus
英名:Starry flounder
漢字:沼鰈
体長:~90cm

島根県中海および東京湾以北に分布。水深200m付近まで生息するが、河川にも侵入する。カレイ類には珍しく、眼が体の左側についている。背びれ・臀びれ・尾びれにある黒色の縞が特徴的。

ニホンキサンゴ

ニホンキサンゴ

分類:刺胞動物門 花虫綱 イシサンゴ目 キサンゴ科

庄内での呼び名:-

学名:Dendrophyllia japonica
英名:-
漢字:-

日本海に分布、水深50~150mあたりに生息する。流れの強い海底の岩などに固着して生活している。黄色のポリプ(サンゴ個体)が美しいサンゴで、成長するときはポリプの根元に小さなポリプが放射状に生えてくる。

ニッポンヒトデ

ニッポンヒトデ

分類:棘皮動物門 ヒトデ綱 マヒトデ目 マヒトデ科 ニッポンヒトデ属

庄内での呼び名:-

学名:Distolasterias nipon
英名:-
漢字:日本海星
輻長:~25cm

北海道~銚子沖および日本海北部に分布、岩礁域や砂泥底に生息する。輻長(中心から腕の先端までの長さ)が25cm程になる大型のヒトデ。砂に潜っている二枚貝を掘り出して食べる。ホタテやカキの養殖場に被害を及ぼす有害ヒトデでもある。

ニジカジカ

ニジカジカ

分類:脊索動物門 条鰭綱 カサゴ目 カジカ科 ニジカジカ属

庄内での呼び名:りぎし・かじか・でんきかじか・ぎしかじか

学名:Alcichthys elongatus
英名:Elkhorn sculpin
漢字:虹鰍
体長:~30cm

茨城県および山口県以北に分布、沿岸岩礁域に生息する。体表はなめらかでウロコはほとんどなく、粘液が多い。

ニザダイ

ニザダイ

分類:脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 ニザダイ科 ニザダイ属

庄内での呼び名:-

学名:Prionurus scalprum
英名:Scalpel sawtail, Surgeon fish
漢字:仁座鯛
体長:~50cm

宮城県以南に分布、岩礁域に生息する。尾びれに付け根にある黒い部分は骨質板と呼ばれる突起で、素手で触ると切れるほど鋭い。庄内で見られるのは、秋ごろ対馬暖流にのってやってくる死滅回遊魚。

ナマズ

ナマズ

分類:脊索動物門 条鰭綱 ナマズ目 ナマズ科 ナマズ属

庄内での呼び名:なま

学名:Silurus asotus
英名:Japanese common catfish, Amur catfish
漢字:鯰
体長:~70cm

日本全土に分布、湖沼や河川の中下流域に生息する。夜行性で、水面近くにいる小魚やカエルなど、下から襲いかかって食いつく。口には上顎と下顎に1対ずつ、4本のヒゲがある。仔魚期には下顎にもう1対あるが、成長とともに消失する。

ナヌカザメ

ナヌカザメ

分類:脊索動物門 軟骨魚綱 メジロザメ目 トラザメ科 ナヌカザメ属

庄内での呼び名:ねこざめ・とらざめ・んばざめ

学名:Cephaloscyllium umbratile
英名:Blotchy swellshark, Japanese swellshark
漢字:七日鮫
体長:~140cm

北海道南部~南西諸島に分布、沿岸から沖合の岩礁域や砂泥底に生息する。非常に貪欲な捕食者であるが、人間を襲うことはない。危険が迫ったりすると、フグのように海水や空気を飲み込んで腹部を膨らませるという習性を持っている。卵生で一度に2個の卵を産む。卵には四隅に巻きひげがあり、海藻やサンゴなどに絡まって流されないようになっている。

  • 環境省レッドリスト:情報不足(DD)

ドロメ

ドロメ

分類:脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 ハゼ科 アゴハゼ属

庄内での呼び名:-

学名:Chaenogobius gulosus
英名:Forktongue goby
漢字:泥目
体長:~15cm

北海道~九州に分布、潮だまりなど沿岸の岩礁域に生息する。庄内浜ではアゴハゼとともに磯場でもっともふつうに見られるハゼである。アゴハゼとよく似ているが、体は暗灰色で小白点が散在する(アゴハゼは大きめの白斑)、胸鰭・尾鰭に黒点列がない(アゴハゼは胸鰭・尾鰭に黒点列がある)ことで区別できる。

トラザメ

トラザメ

分類:脊索動物門 軟骨魚綱 メジロザメ目 トラザメ科 トラザメ属

庄内での呼び名:ねござめ・とらざめ

学名:Scyliorhinus torazame
英名:Cloudy catshark
漢字:虎鮫
体長:~50cm

北海道南部以南に分布する、沿岸底生性の小型種。体には褐色の鞍状斑紋があり、うろこが大きく、手触りはかなりざらざらしている。卵生で、一度に2個の卵を産み、ふ化までには7ヶ月以上かかる。卵には四隅に巻きひげがついており、海藻などにからまり、流されないようになっている。

トヤマエビ

トヤマエビ

分類:節足動物門 軟甲綱 十脚目 タラバエビ科 タラバエビ属

庄内での呼び名:しまえび

学名:Pandalus hypsinotus
英名:Cornstripe shrimp
漢字:富山蝦
体長:~25cm

福井県以北の日本海・オホーツク海に分布、水深100~400mに生息する。一般に「ぼたんえび」と呼ばれることが多いが、標準和名「ボタンエビ」とは別種。富山湾で初めて生態調査が行われたことから「トヤマ」の名前がついている。

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