ハナガサクラゲ

ハナガサクラゲ

分類:刺胞動物門 ヒドロ虫綱 淡水クラゲ目 ハナガサクラゲ科 ハナガサクラゲ属
学名:Olindias formosa
英名:Flower hat jelly
漢字:花笠水母
傘径:~10cm

庄内浜では春~秋に出現する。夜行性のため日中はあまり泳ぎまわらず、また海藻や海底の岩などに付着して生活しているため普通ではまず見ることはない。刺し網漁でよく採集される。山形県の「花笠まつり」の踊りで使われる「花笠」に似ている。好物は生きた小魚で、他の餌は受け付けない。
発光するクラゲでもあり、傘の周りの短い極彩色の触手のうち、先端のピンク色をした部分の手前、黄緑色の部分が発光する。

上へ