ガザミ

ガザミ

分類:節足動物門 軟甲綱 十脚目 ガザミ科 ガザミ属

庄内での呼び名:わだりがに、なづおどご(夏に獲れる♂)

学名:Portunus trituberculatus
英名:Swimming crab, Japanese blue crab
漢字:蝤蛑
甲幅:~15cm

北海道~九州に分布、波が穏やかな湾内の水深30m程までの砂泥底に生息する。一番後ろの板状の脚を遊泳脚といい、これを使って泳ぐ。特に夜間群れをなして泳いで移動することから「ワタリガニ」と呼ばれている。

カサゴ

カサゴ

分類:脊索動物門 条鰭綱 カサゴ目 メバル科 カサゴ属

庄内での呼び名:はぢめ

学名:Sebastiscus marmoratus
英名:Marbled rockfish
漢字:笠子、鮋
体長:~30cm

北海道南部以南に分布、沿岸の藻場や岩礁域に生息する。水面から見ると背びれ基部の白斑がよく目立つ。色彩は個体による変異が大きい。甲殻類・魚類などを食べる。卵胎生で仔魚を産む。

カギノテクラゲ

分類:刺胞動物門 ヒドロ虫綱 淡水クラゲ目 ハナガサクラゲ科 カギノテクラゲ属
学名:Gonionemus vertens
英名:Clinging jellyfish
漢字:鉤手水母
傘径:~2cm

庄内浜では6~7月に毎年見ることができる。

ホンダワラ属の海草に付着生活し、あまり泳ぎ回らない。

触手の先端部分が鉤状に曲がっていることが名前の由来。

刺胞の毒は強力で、加茂水族館の館長が刺されて40度の高熱とインフルエンザに似た症状がでた。

3日入院し完治するまで10日を要した。

庄内では「ちゃぶ台=飯台」に似ていることから、「バンデムシ」と呼ばれ恐れられている。

 

At Shonai Beach in front of Kamo Aquarium, they can be seen every year from June to July.
They attach themselves to seaweed and do not swim around much.
The name originates from the hook-like curvature at the tips of their tentacles.
Their nematocyst venom is potent; the director of Kamo Aquarium was stung, resulting in a high fever of 40°C and flu-like symptoms.

He was hospitalized for three days and required ten days to fully recover.

In Shōnai, they are feared and called “bandemushi” because they resemble a “chabudai” (low dining table).

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アオイガイ

アオイガイ

分類:軟体動物門 頭足綱 八腕形目 カイダコ科 アオイガイ属

庄内での呼び名:-

学名:Argonauta argo
英名:Paper nautilus, Greater argonaut
漢字:葵貝
殻長:~27cm

全世界の温・熱帯海域に分布、日本近海では太平洋・日本海側の暖海域で見られる。表層浮遊性。貝ではなく、殻をもったタコの仲間である。殻は白く、縁の部分が黒い。大きいものは25cmを超える。殻をもつのはメスだけで、一対の先端が扇状に拡がった腕から殻の成分を分泌して殻を作る。少しの損傷なら修理できる。この殻を2つ並べると植物の「葵」の葉のように見えることが名前の由来である。オスは殻がなくて小さく、メスの5分の1程度の大きさしかない。別名「カイダコ」

オワンクラゲ

分類:刺胞動物門 ヒドロ虫綱 軟クラゲ目 オワンクラゲ科 オワンクラゲ属
学名:Aequorea coerulescens
英名:Crystal jelly
漢字:御椀水母
傘径:~20cm

庄内浜では3~6月に多く出現する。傘の中央にある口を大きく開き小型のクラゲ類や小さなアミ類などを食べる。

発光するクラゲとして知られていて、刺激を与えたり紫外線を当てたりすると傘の縁が緑色に光る。

ノーベル化学賞を受賞した故・下村脩博士が研究に用いていたのは、アメリカ太平洋岸に分布する別種のオワンクラゲ(Aequorea victoriaで、このオワンクラゲからイクオリンとGFP(緑色蛍光タンパク質)という発光物質が発見されている。イクオリンはカルシウムイオンの測定試薬として、GFPはその遺伝子を目的の遺伝子につないで発現させることで、細胞内での蛍光マーカーとして利用されている。

 

Shonai Beach in front of Kamo Aquarium sees frequent appearances from March to June.

They open their large mouths at the center of their bell to feed on small jellyfish and tiny crustaceans.

Known as luminous jellyfish, their bell edges glow green when stimulated or exposed to ultraviolet light.

The jellyfish used in research by the late Dr. Osamu Shimomura, winner of the Nobel Prize in Chemistry, was a different species, the Pacific Aequorea victoria, found along the American Pacific coast.

From this jellyfish, the luminescent substances eguorin and GFP (Green Fluorescent Protein) were discovered.

Aequorin is used as a calcium ion indicator, while GFP is utilized as a fluorescent marker within cells by linking its gene to the target gene for expression.

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オビクラゲ

オビクラゲ

分類:有櫛動物門 有触手綱 オビクラゲ目 オビクラゲ科 オビクラゲ属
学名:Cestum veneris
英名:Venus’s girdle
漢字:帯水母
全長:~150cm

庄内浜では春から秋に見ることできる有櫛動物で、成長すると1mにもなる大型の水母で、体のつくりがとてももろく数日~1ヶ月程度しか飼育展示できない。このため、水族館で展示することはまれ。帯のような体をくねるように動かしとても器用に泳ぐことが出来る。無毒。

オニシャチウオ

オニシャチウオ

分類:脊索動物門 条鰭綱 カサゴ目 トクビレ科 オニシャチウオ属

庄内での呼び名:-

学名:Tilesina gibbosa
英名:-
漢字:-
体長:~30cm

宮城県以北の太平洋岸・島根県以北の日本海岸に分布、水深40~170mの砂泥底に生息する。トクビレに似ているが、下顎の先端にヒゲがないこと、上顎より下顎が前に突き出ていることで区別できる。上顎後端に1対の短いヒゲがある。

オニオコゼ

オニオコゼ

分類:脊索動物門 条鰭綱 カサゴ目 オニオコゼ科 オニオコゼ属

庄内での呼び名:おごぜ・おごじ

学名:Inimicus japonicus
英名:Devil stinger, Goblinfish
漢字:鬼鰧、鬼虎魚
体長:~30cm

本州中部以南に分布、水深200m以浅の砂泥底に生息する。背びれのトゲには猛毒がある。浅所のものは黒褐色、深所のものは赤や黄色になる。夜行性で小魚などを食べる。

オキノテヅルモヅル

オキノテヅルノモヅル

分類:棘皮動物門 クモヒトデ綱 ツルクモヒトデ目 テヅルモヅル科 テヅルモヅル属

庄内での呼び名:-

学名:Gorgonocephalus eucnemis
英名:Basket sea ster
漢字:-
盤径:~10cm

日本海・北海道太平洋側に分布する深海性のクモヒトデの仲間。盤の直径が10cmに達する大型種。腕は10回以上分岐し、非常にもろくて切れやすい。昼間は岩陰に潜み、夜になると岩に上に出て腕を振り、餌を取る。

オキナマコ

オキナマコ

分類:棘皮動物門 ナマコ綱 楯手目 シカクナマコ科 マナマコ属

庄内での呼び名:おぎなまこ、なまこ

学名:Apostichopus nigripunctatus
英名:-
漢字:沖海鼠
体長:~40cm

水深20~600mの海底に生息する大型のナマコ。日本近海の固有種である。庄内浜では底引き網でよく採集され、食用にもなる。危険が迫ると内臓を吐き出し、おとりにして逃げる。

オキクラゲ

分類:刺胞動物門 鉢虫綱 旗口クラゲ目 オキクラゲ科 オキクラゲ属
学名:Pelagia noctiluca
英名:Purple jellyfish
漢字:沖水母
傘径:~10cm

世界の暖かい海に生息しているクラゲで、鉢水母の仲間では珍しくポリプ世代がない。受精卵からプラヌラに変態し、プラヌラから直接水母に変態する。刺激を与えると発光することが知られている。

This species inhabits warm oceans around the world and, unusually for a member of the Scyphozoa, lacks a polyp stage.
It metamorphoses from a fertilized egg into a planula, and then directly from the planula into a jellyfish. It is known to bioluminesce when stimulated.

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オオヒタチオビ

オオヒタチオビ

分類:軟体動物門 腹足綱 新生腹足目 ヒタチオビガイ科 イトマキヒタチオビ属

庄内での呼び名:-

学名:Fulgoraria magna
英名:-
漢字:大常陸帯
殻長:~20cm

北海道から本州北部に分布、水深50~200mの砂泥底に生息する。砂に潜っていることが多い。底引き網でよく採集され、食用にもなる。「ヒタチオビ」は「常陸帯」と書くが、茨城県・鹿島神宮の神事「帯占い」から来ていると言われている。

オオクチイシナギ

分類:脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 イシナギ科 イシナギ属

庄内での呼び名:およ・いしなぎ・すみやぎ

学名:Stereolepis doederleini
英名:Striped jewfish, Seabass
漢字:大口石投
体長:~2m

九州以北の各地、北太平洋に分布。稚魚は砕波帯に現れ、成長とともに沖の深所に移動する。成魚は2mに達し、水深400~600mの岩礁域に生息する。大型個体は肝臓に多量のビタミンAをもち、中毒を起こす場合がある。

オオギウミヒドラ

オオギウミヒドラ

分類:刺胞動物門 ヒドロ虫綱 花水母目 ヤギモドキウミヒドラ科 ヤギモドキウミヒドラ属

庄内での呼び名:-

学名:Solanderia secunda
英名:-
漢字:-
高さ:~50cm

本州中部以南の太平洋側・東北以南の日本海側に分布、水深数m~数10mの潮通しの良い岩礁上に生息する。植物やサンゴではなく、ヒドロ虫の仲間であり、扇状群体を形成する。紫色の枝のような部分は骨格で、硬くはなく簡単に曲げることができる。この骨格から白いこん棒状のポリプが出る。

オイカワ

オイカワ

分類:脊索動物門 条鰭綱 コイ目 コイ科 ハス属

庄内での呼び名:わかさぎ

学名:Opsariichthys platypus
英名:Pale break, Fresh-water sprat, Common minnow
漢字:追河、追川
体長:~15cm

北海道を除く全国に分布。流れの穏やかな瀬などに生息する。水生昆虫や藻類などを食べる雑食性。本来山形県には分布していなかったが、琵琶湖からの稚アユの放流に混じって各地に広がっていった。

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