ハシゴクラゲ

分類：刺胞動物門 ヒドロ虫綱 花クラゲ目 ハシゴクラゲ科 ハシゴクラゲ属
学名：Climacocodon ikarii
英名：－
漢字：梯子水母
傘高：～5mm

庄内浜では冬に数多く出現するが、小さいためほとんど目にする機会がない。日本海側では、庄内浜が南限で主に北海道で見られる。触手が外傘から規則正しく出ていて、梯子のようにみえることが名前の由来。体の中で卵の発生が進み、金平糖のような浮遊性のポリプであるアクチヌラを放出する。アクチヌラは餌を食べ成長し短期間のうちにクラゲを形成する。このため大量発生すると考えられる。