2025年7月19日(土)を「海洋ごみを考える日」として海洋環境に関わる各種イベントを開催いたします。加茂水族館、渚の交番カモンマーレの2会場を中心として、ワークショップや展示、多世代で海洋ごみ問題に触れるきっかけを作ります。実際に海の生き物や海岸の状況を知ることのできる現地ツアーも開催します。
海のごみ問題は、今や世界中で大きな課題になっていて、山形の海も例外ではありません。漁業や浜辺の景色、海の生きものたちにも影響が出ています。ごみを拾うだけでは解決できないこの問題に、もっとたくさんの人が目を向け、できることを考えていくことが大切です。
「山形の海洋ごみを考える会」では、海に関わりがある人もない人も、一緒に海のごみについて考え、行動するきっかけの場として、令和元年度から「山形の海洋ごみを考える日」を続けてきました。
これまでにも、個人、団体、企業など、さまざまな立場の人たちが集まり、情報を分かち合ったり、一緒に活動する中で、新しいアイデアやつながりが生まれています。
令和7年度からは由良地域協議会「ゆらまちっく戦略会議」/ 鶴岡市立加茂水族館/ 美しい山形・最上川フォーラム / NPO 法人パートナーシップオフィス/( 一社) 海と日本プロジェクトin 山形 から成る実行委員会を立ち上げ、地域や立場をこえて協力しながら、より長く続けられる取り組みを実施していきます。