2012年

オキナグサとの出会い

帰ってきたばかりと云うのに、もうなんだかこの世の出来事ではなかったような、はるか遠い昔の出来事のような、はたまた夢の中の出来事だったようなあやふやさがある。


上野の山は真っ暗だった

どうも年を取ったせいだろう、このごろ思い出すのはずいぶん昔の切なかった仕事の場面ばかりだ。いまさら思い出したとしても仕方のない事だが、今日は夜の東京、上野の山をさまよった夢か幻のようなシーンを語ってみたい。


館長想い出語り「6万匹の岩魚を釣らされた」

もう20年も前のことになるが、年に60回も山に入り岩魚釣りに明け暮れていた事があった。あのころは週に1度の休みだったから、4月の解禁から9月末まで毎週山に入ったとしても20数回しかならない。


館長 クラゲを捕まえる

一昨日と昨日の2日間つづけて舟を出してクラゲを捕まえに行ってみた。副館長の隣に乗せてもらったのではない、自分で採集舟を操縦しての船出である。


交通渋滞も悪くない

今日(5月4日)は押しかける車が気になって、小雨の降る中離れたところにある駐車場まで3度見に行った。3度目は午後になっていたが水族館につながる道は渋滞を起こしていた。


館長想い出語り12

物心も付かない子供の頃から親に本を読んで貰って眠りに付いていた。本の題名は皆忘れてしまったが、波乱のヒーローが繰り返し訪れる数々の苦労や強敵を乗り越えて思いを遂げる・・・簡単に言えばそんな物語だった。


平成9年に有った幻の水族館建設計画

平成9年というとまず私の頭に浮かぶのは「どん底でクラゲに出会った年」だ。しかしその大きな出来事に隠れたもう一つの書き残しておかなければならないことが有る。


46年は夢の如し -車いすの道-

この頃どこに行っても障害者に対する配慮は行き渡って不自由な思いをさせることは殆ど無いが、ここ加茂水族館はそうはなっていない。昭和39年の建物がいまだに使われている関係上、とても配慮がされているとはいいがたい。


俺だって応援している「なでしこジャパン」

昨夜はテレビで女子サッカー「アルガルベ杯」の決勝を応援していて12時ごろまでも起きていた。


ノーベル賞学者の下村脩先生のメール

東北の片隅にある小さな水族館のおやじが、ノーベル賞を受賞した大先生と時々メールのやり取りをしていると言ったって、聞いた人はにわかに信じがたい事だが、なぜかそれが本当にあるから世の中面白いと言える。


狐に騙された

実に奇妙な出来事だった。昨日の帰宅途中で起きたことだが今なお何が起きたのかいくら考えても理解できない。こんなことを狐に騙されたというのだろう。


ギネス記録登録の事

ギネス記録に申請してみようかなと考えるようになったのは、平成16年ごろからだった。初めは「館長歴が世界一長い」ことを申請しようと考えていた。それが常設している「クラゲの展示種類数」も、となったのは、平成17年の3月から始 […]


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