カギノテクラゲ

カギノテクラゲ

分類:刺胞動物門 ヒドロ虫綱 淡水クラゲ目 ハナガサクラゲ科 カギノテクラゲ属
学名:Gonionemus vertens
英名:Clinging jellyfish
漢字:鉤手水母
傘径:~2cm

庄内浜では6~7月に毎年見ることができる。ホンダワラ属の海草に付着生活していてあまり泳ぎ回ることはない。触手の先端部分が曲がっていることが名前の由来。刺胞の毒は強烈で水族館の飼育員が刺され 40度の高熱とインフルエンザに似た症状がでた。3日入院し完治するまで10日を要した。庄内では「ばんでむし」と呼ばれ恐れられている。

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