加茂水族館人情ばなし

館長だって市債が買えなかったんだ

18日の朝9時半頃だったろうか。「市債を買いに行ったが長く並ばせられて待っていたが途中で打ち切られてしまった。どこに文句を言えばいいんだ」と云う電話ばかりがつづいた。 more

命がけのウサギ撃ち その2

独立学園は山奥の狭い谷間に建っていたものだから、遠くまで見通せていい眺めなのはサルッパナと呼んだ山の方角だけだった。 more

命がけのウサギ撃ち

冬になり、雪が積もると、土曜日に親父さんから便りが届く。新股の集落から通っている生徒が紙切れに1行か2行、簡単に書かれたメッセージを持って来るのである。 more

提灯行列の思い出

独立学園は、今は「才の神橋」から入ったずーと奥の方に建っているのだが、あの頃の校舎は横川に架かる橋のたもとに建てられていて、大雨で増水すると、濁流が校舎の土台石を洗うこともある程、河の側に建っていた。 more

50年前は大人が50円だった

ついこの間沖縄の「美ら海水族館」に行ってきた。こちらを出たのは2月の25日だったが、気温はマイナスでものすごい吹雪と冷え込みの中だった。 more

不思議な高校生活を書き始めた訳

58年前の「不思議な高校生活」の事を書くきっかけは思いがけない所からだった。業界紙を出していた友人の田井さんから依頼されて「どうぶつえんとすいぞくかん」の古賀賞特集に原稿を書いたことだった。 more

日本で一番の貧乏高校

昭和30年3月30日の日暮れ近くだった。地元の高校受験に失敗した私はある高校に入学を頼みにゆくことになって、その学校に案内してくれた山大の先生と母と私の3人が、米沢と新潟県の坂町を結ぶ米坂線の伊佐領という駅に降り立った。 more

ヤマドリは尾羽が12節有れば火の玉になる

ヤマドリと言っても山の鳥という意味ではなく、和名がヤマドリというキジに似た姿をした尾の長い綺麗な鳥の事だ。キジが人里に生活を依存しているのに対してヤマドリは殆ど人里離れた沢沿いの山の中が生活の場になる。 more

館長人情話

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