アオイガイ

アオイガイ

分類:軟体動物門 頭足綱 八腕形目 カイダコ科 アオイガイ属

庄内での呼び名:-

学名:Argonauta argo
英名:Paper nautilus, Greater argonaut
漢字:葵貝
殻長:~27cm

全世界の温・熱帯海域に分布、日本近海では太平洋・日本海側の暖海域で見られる。表層浮遊性。貝ではなく、殻をもったタコの仲間である。殻は白く、縁の部分が黒い。大きいものは25cmを超える。殻をもつのはメスだけで、一対の先端が扇状に拡がった腕から殻の成分を分泌して殻を作る。少しの損傷なら修理できる。この殻を2つ並べると植物の「葵」の葉のように見えることが名前の由来である。オスは殻がなくて小さく、メスの5分の1程度の大きさしかない。別名「カイダコ」

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