「ミノクラゲ」 野生個体国内初展示 

モフモフの傘を持つクラゲ「ミノクラゲ」展示
加茂水族館・新江ノ島水族館で野生個体日本初公開
鶴岡市立加茂水族館(所在地:山形県鶴岡市)、新江ノ島水族館(所在地:神奈川県藤沢市)、では、タイで採集されたミノクラゲの展示を、2018年8月11日(土)から開始しています。

     
ミノクラゲ(蓑水母) 
学名 Lobonemoides robustus (野生個体)
採集地:タイランド湾南西部 Cha-Um(チャアム)付近
傘の直径:約20cm
 
 
「ミノクラゲ」は、成長すると傘の直径が50cm程になり、傘の上面には毛のような多数の突起が現れます。アジア圏でよく使われていた雨具の名前が和名になりました。
タイやフィリピンなど東南アジアに生息し、現地では食品加工用に本種を対象とした漁がおこなわれており、重要な水産種となっています。

2017年12月5日から2018年2月18日まで新江ノ島水族館が世界で初めてミノクラゲの繁殖個体を展示し、今回は、今年8月に実施した現地調査で野生個体を採集し、加茂水族館と新江ノ島水族館で野生個体を日本初展示しました。

※生物の状態により、短期間の展示となる可能性があります。ご了承ください。

 
 
 

※展示開発協力

◇ブラパ大学パンセン海洋研究所(タイ)
Institute of Marine Science, Burapa University
Khwanruan Srinui, Supaattra Taleb

◇新江ノ島水族館

「共同研究」
「フィリピンにおけるクラゲ類の分類・生態に関する研究、特に生活史と共生生物群集について」
科研費研究代表者:大塚攻(広島大学大学院生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター)
基盤研究B(海外学術調査)課題名「共生系における大型クラゲ類の生態的機能」
大塚攻代表(課題番号 25304031) 2013-2015年度

研究課題 「東南アジアで大量発生するクラゲ類の集団遺伝学と生活史戦略」
文科省科研費 課題番号 26304030
科研費研究代表者:西川淳 (東海大学海洋学部)

平成28年度北里大学学術国際交流計画「ブラパ大学海洋科学部におけるクラゲ展示飼育技術の開発」
研究代表者:三宅裕志(北里大学)

上へ